コーヒーを淹れる(ペーパードリップ)

メリタ、カリタ、コーノ…… ペーパードリップの器具はほとんど使用しました。

現在はハリオの円錐ドリッパーを使用しています。

メリタ、カリタと比べ穴が大きいため、お湯のさし方によって抽出時間を幅広く調整できること。

リブが高くペーパーとドリッパーが密着しにくいことが使っている主な理由です。

使用するペーパーも出来る限り通過しやすいものを選んでいます。


ペーパーに粉をいれドリッパーにセットします。

普通2杯取りです。粉は30g抽出量は300ccを標準にしています。

粉のメッシュは、フジローヤルR-440 ミルで、4~5です。

お湯の温度はドリップポットで90℃です。(別の薬缶で沸騰させドリップポットに移すとほぼ所定の温度になる)

最初のお湯を挿します。

中心部に最初のお湯の1/3ぐらいを挿します。その後ゆっくり回していきます。

ここでは粉に充分水分が行き渡ることが重要です。

早く回しすぎると中央部に乾いた部分が出来ることがあるため、

少し多いかなというぐらいの量のお湯を中央部に挿します。

粉が膨れてきます。お湯の温度が高いと直ぐ膨れてきますし低いとゆっくり膨れてくるはずです。

膨らんだ部分が落ち込む前に2度目のお湯を挿します。ここからがコーヒーの抽出の本来的な部分になるわけですが、コーヒーの粉に2つの役割があります。

ひとつは、コーヒー中の成分がお湯に溶け出すことです。もうひとつの大きな役割は、溶け出したコーヒーの成分をろ過することです。

ペーパーは、本来のフィルターであるコーヒーの粉を支えていると、イメージした方がいいかもしれません。

コーヒーの粉の縁の位置があまり変わらないようにゆっくりお湯を挿していきます。

3度目、4度目のお湯も同じように挿していきます。

サーバーに落ちたコーヒーが所定の量になったら終了です。

はじめてのコーヒーをドリップする場合は、少し濃い目に落とした方がいいかもしれません。もし濃すぎたらお湯で割って所定の濃さにします。

kick について

kick 時々 moct どちらも名前のもじりです。kick は姓からですし、moct の方は名前の音読み+αです。 kicktickは要するに私のようにということで、基本きまぐれ、思いつき、言いたい放題、まれに真面目といことです。 メールアドレス  moctアットマークkickcoffee.org
カテゴリー: コーヒー パーマリンク

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