焙煎機

昨年の夏、中古で買ったラッキーコーヒーマシンの直火式4kg焙煎機です。
メンテナンスでカバーを外したので、ついでに写真を撮ってみました。
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この焙煎機は、おもしろい構造をしています。フジローヤルの焙煎機とか、新しいラッキーコーヒーマシンの機械では、冷却機用に専用のモーターが付いていますが、この機械は、ドラムを回すシャフトから、クラッチを介して冷却機を回しています。赤いつまみの付いたレバーが2つ見えますか、ダンパーとこの冷却機用です。モーターが2台だけですが、冷却機を回すのに必要が無いので、1台は冷却ファン専用です。そのため、焙煎中でも冷却が出来るため、連続焙煎が可能です。

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インド パールマウンテン

Worldブレンドのために手配したインド・パールマウンテンです。
甘みが強く、コクがあります。フレンチとフルシティの間ぐらいまで焼いてみました。
今の時期は、寒さと低い湿度のため、焙煎がなかなか進みません。夏に同じように焼いたら、豆の表面にすっかり油が浮いて居るはずですが、今は焼いても焼いても全然色が変わらないように感じます。このインドは特にその傾向が強いようです。
以前、自作の焙煎機の頃は、まったく暖房が無いところで焼いていましたが、今はストーブを点けているので室温が、10~15℃です。豆を焼いていると、自然の条件に恵まれていると感じます。寒いことは寒いですが、その分、どう焼いても失敗がありません。釜に生豆を入れて、点火して回しておくと勝手にコーヒーが出来上がります。ほとんど見ているだけです。
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煙突

コーヒーの焙煎機の煙突です。私の使っているラッキーコーヒーマシンの焙煎機は、煙突の径が、比較的細くて、焙煎機本体からは、サイクロンまではφ80、サイクロンからは家庭用のストーブのより少し太いφ120です。
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焙煎機本体からは、焙煎用と焙煎後の冷却器の2本の煙突が出ていますが、冷却器の方は、φ80のままで、壁から横に出しているだけです。焙煎の方は、コーヒーを焼いた時、コーヒーから剥がれるチャフ(薄皮)が煙に混じるため、それを落とすサイクロンを通します。
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煙突の工事は、自分で行いましたが、日曜大工の道具で間に合いました。壁を通る部分は、火災予防のため、煙突を2重にして、間にグラスウールで出来た布を入れてあります。
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屋根から雪が落ちるため、煙突の先端は2階の軒下にしてあります。本当は外に回って写真を撮りたかったのですが、屋根から落ちた雪で通行不能のため、2階の窓からです。
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明けましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
昨年10月にはじめた、
  CoffeeWorkshop KICK も 2年目に突入です。
 今年もよろしくお願いいたします。

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小麦屋 さん

私のところから、北上の市街に6kmぐらい行ったところにある、パン屋さんです。ここも私のところのように田んぼの真ん中です。
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半月ほど前、コーヒーを持って行き、ご主人に味見をしてもらい、10日ほど前から、サンプルを置いていただき、ブレンドだけの販売をしてもらっています。今日は、その交換と補充に行ってきました。
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ここのパンは実がぎっしり詰まっていて、もちもちでとてもおいしいんです。
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コーヒーミル

 コーヒーを販売していて、コーヒーを粉で買って頂いた方には、必ずミルを買っていただくようにお勧めしています。
 30年程前、私が働いていた喫茶店では、デッティングのカットミルを使っていました。今でもこれを越えるミルはあまり無いと思います。手回しミルでは、軸受けが一点で臼歯がぐらぐらするやつは、メッシュが揃わなくダメです。作りが良い軸受けが2点のやつは良いのですが、値段が高く1万円ぐらいします。ひき肉を作る機械のような形のスポングという会社のやつは非常にメッシュが揃って良かったように記憶しています。
後は、カリタの鋳物で出来た動輪型は良いのですが、これも高いです。
 そんなわけで、ミルについて、あれは良いとか悪いとか言っていました。
 でも今は、ホームセンターなどで1000円ぐらいで安売りしているプロペラ式の電動ミルでも良いと思っています。
 どんな高価なミルを使ってコーヒーを挽いても、2~3日たつと、安いミルを使ってその場で挽いたものより、コーヒーの味が落ちるからです。コーヒーを粉にすると、表面積が一気に大きくなります。(1粒のコーヒーを100個に粉砕した場合、単純に計算しても表面積は100万倍になります。実際はそれ以上です。)
 コーヒーは酸化すると、本来の香りが無くなり、酸化臭をおびてきます。他の食品では、腐ったといっても差し支えの無い状態になります。そしてスーパー等で粉で売っているコーヒーは、この状態です。そして多くの消費者の方が、この状態のコーヒーを普通のコーヒーと認識しています。
はっきり言って、私は飲みたくありません。自分が焙煎を始めたきっかけは、手近なところで買うことの出来るコーヒーが、粉だけでなく、豆の状態でも、いつ焙煎したのか分からないような、酸化しきったものしか無かったからです。
ついでに言ってしまえば、それほどコーヒーの知識や、焙煎の技術が無くても、新鮮なだけで、ある程度おいしい店といった評判をとることが可能です。
お勧めのミルは、すべて電動です。とりあえず、の方は、出来る限り安く買えるプロペラ式をお勧めします。コーヒーの豆を入れる部分が、斜めになっているタイプが、豆が攪拌され挽きムラが出にくいと聞いたことがありますが、安いやつを買って、挽く時に全体を少し傾けてやると、良いと思います。少しぐらい挽きムラがあっても、数百万する最高のミルで挽いた豆の3日目よりは絶対良いのです。
少しお金をかけても、良いものをという場合は、5,000円以下だったら、 ブリエル コーヒーグラインダー (MEC5009J)をお勧めします。(いろいろ調べましたが、ここで買うのが一番安いようです。)
10,000円以下であれば、カリタのセラミックミル、
それ以上の場合は、カリタの「ナイスカットミル」、フジローヤルの「みるっこ」がお勧めです。
「セラミックミル」「ナイスカットミル」「みるっこ」については、ネットで一番安いところを、見つけたらお勧めのコーナーにリンクしておきます。

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ショパンワルツ集

14Piano Waltzes   Dinu Lipatti
ショパン:ワルツ集
DSCN1404.jpgショパンのワルツ集では、このアルバムが一番好きです。はじめて聴いた時、衝撃はなかったけれど、静かに本当にしみこんできました。
そしてそれから何度も何度も聴いていますが、心の中にしみこんで来るとしか言いようがありません。
リパッティとは、不治の病で1950年12月ですから、55年前33歳の若さで亡くなった天才ピアニストです。このアルバムは1950年6~7月に録音されています。9月に最後のリサイタルで同じショパンのワルツを演奏していますが、演奏自体は、このアルバムの方がいいと思います。
ぜひ一度聴いてみてください。
※なおアルバム写真は、Amazonになかったため、手持ちのLPレコードのものです。

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World ブレンド 2

World ブレンドがやっと決まりました。
今年度、各大陸の予選を勝ち抜いたのは、以下の国々です。
 地域    豆の生産国 
アジア    インド
アフリカ   ザンビア
北アメリカ  コスタリカ
南アメリカ  ブラジル
オセアニア  パプアニューギニア
ヨーロッパ  焙煎
今日(12月15日)から販売を予定しましたが、大雪のためトラック便が遅れていて、今日届くはずだった豆が、まだ届きません。ということで、明日以降の出荷になってしまいました。

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コットンフィルター

sheafさんのページで、ネルとペーパーのドリップについて記事があった。そういえば、ネルとペーパーの中間みたいなやつがあったのを思い出した。
コットンフィルターである。
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普通はペーパードリップを使っているが、時々ネルで入れたやつを、飲みたくなる時がある。ネルは管理が大変で、手持ちはあるのだけれども、新しいやつをおろして使うのは、結構勇気がいる。近所のホームセンターで、これを見つけたので、ダメもとで買い、試しに使ってみたら、コーヒーが丸く、結構ネルっぽいのである。ちょうどペーパーとネルの中間ぐらいである。使い捨てではなく、数回使えるし、フィルタを支えるプラスチックの枠をあわせても非常に小さいため、旅行の時とか野外に持ち出し、本格的なコーヒーを淹れるには最高のものじゃないかと思う。
今日は、先日焼いたエチオピア・ナチュラルを淹れてみたが、やはりこれはペーパーよりこちらで淹れた方がいいようだ。
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エチオピア ナチュラル

久しぶりに、昨日、ナチュラルのエチオピアを焼いてみました。
丸1日、ちょっと早いのですが、飲んでみました
『モカ』です。
本当にモカらしいコーヒーです。ちょっと苦味を感じ、直ぐモカフレーバーが口の中に広がります。そしてコクと甘みが最後にきます。
今回がはじめての焙煎で、豆を見てあたりをつけ、焼きながら変化の具合で最終的な焙煎度合いを決めますが、ほんの少しだけ深かったかもしれません。
立て続けに2杯飲んでしまいました。もう1杯これから淹れてこようと思います。
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