コーヒーの本

「コーヒー焙煎の化学と技術」弘学出版


コーヒーを好きな方が、ここにいらっしゃいますが、きっと誰もこの本は持っていないと思います。
10年程前、本格的にコーヒーの焙煎を取り組もうとした時、焙煎に関係する本を調べ、まとめて取り寄せたことがあります。その中の1冊です。10冊近く注文しましたが、ほとんどが絶版でした。本屋さんから注文していた本が届いたとの電話があり、喜び勇んで取りに行きましたが、実際に本を手にしてびっくりしました。
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こんな金額は用意していきませんでしたので、カードで払いました。すっかり予定外でしたので、小遣いは底をつき、この後しばらくは、完全に金欠状態でした。
内容はというと、化学の先生の書いた完全な研究書です。わけの分からない化学式だらけです。
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化学関係の仕事を長く行っていましたので、無機化学は分かる方だと思いますが、有機の方はほとんど分かりません。それでも、乏しい知識で少しずつ読み進めています。
役立っているのか、と考えると、やっぱり役に立っていると思います。考える時のバックボーンの一部になっていると思います。

kick について

kick 時々 moct どちらも名前のもじりです。kick は姓からですし、moct の方は名前の音読み+αです。 kicktickは要するに私のようにということで、基本きまぐれ、思いつき、言いたい放題、まれに真面目といことです。 メールアドレス  moctアットマークkickcoffee.org
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コーヒーの本 への5件のフィードバック

  1. kick のコメント:

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    皆さんが良く知っていらっしゃるので、正直びっくりしました。
    今もって都合の良いところだけを拾い読みしている状態です。
    詳細な化学構造については、手も足も出ませんが、実験方法とか、測定方法についての概略は分かるので、少しは使いこなせているのかも知れません。

  2. ロデム のコメント:

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    今晩は、
    僕もこの「コーヒー焙煎の化学と技術」は古本屋で安くでないか探しているのですが、
    見たことないですね、大きな書店で一度見た事はあるのですが、、、
    日本語で書かれた珈琲本であと高額だけど欲しい本、といえば、、「ALL ABOUT COFFEE」(ウィリアム・H・ユーカーズ著)でしょうか?やっぱり。
    確か定価30000円、、、

  3. 直さん のコメント:

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    何でもそうかもしれませんが,奥が深いものですね.
    最近は単純なものほど難しいと言うことが解ってまいりました.

  4. 客人 のコメント:

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    図書館で借りた中で唯一手元に欲しいと思った本。
    とりあえず貸し出し延長。一ヶ月半ぐらいうちにいました。
    ゆっくりでないとデータ読めないから。
    貯まっているポイントで買おうと思ったらとんでもなく高くてorz

  5. とんきち のコメント:

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    大きな書店で置いてあるのを2回ほど見かけた事があります。その度に、手に取って見て、中身のむずかしさと、値段の高さにビビって、迷ったあげく買いませんでした。
    この記事を読んで、やっぱり買うんだったなーと思いました。

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