arch-botic05312018.img.zipをアップロードしました。
ssh id:root passward:root
主な変更点
ympdをインストールしました。(ブラウザにipアドレスを入力すると接続します)
kernel Linux alarm 4.9.102-bone-rt-r10
Linux alarm 4.9.99-bone-rt-r10(※追記1をご参照願います)
mpd Music Player Daemon 0.20.20 rt
以上がデフォルトです。他のバージョンも入っていますから、
kernel: ls /build_boot, MPD : ls /root/selmpd で確認をお願いします。
ympd以外に大きな変更点はありません。ympdもシャットダウンなどの機能は一切付けていません。kernelとMPDのバージョンを上げただけです。前回のバージョンから約半年たっていますからバージョンもかなり上がっています。私個人用としてはkernelとMPDのバージョンが上がるごとに追従していましたがバージョン間での音の変化をあまり感じ無かったため公開していませんでした。小さな変化でも積み重ねが多くなっているため印象が変わっているかもしれません。
お気づきのかたがありましたならお知らせ下さい。
Boticパッチも完全に当たっていないところもあり不具合があるかもしれません。相変わらず評価版という扱いでお願いします。
追記 1
しばらくこのイメージファイルを使って音を出していましたがどうも音が違うことに気付きました。
確認した結果、Linux alarm 4.9.102-bone-rt-r10はFull-RTでは無かったようです。(rtパッチが4.9.100までしか対応していなかった様です。)
始動後 selboot rt4999 としてLinux alarm 4.9.99-bone-rt-r10 にカーネルを切り替えていただけると幸いです。
追記 2
Linux alarm 4.9.99-bone-rt-r10 nfsでnasをマウントできないとのご報告がありましたので、修正版(Linux alarm 4.9.100-bone-rt-r10)をアップロードします。
ダウンロード後、展開するとrt49100というディレクトリがありその中の4.9.100-bone-rt-r10-modules.tar.gzを別の場所(母艦PC内の)に移動後、rt49100ディレクトリごとBBB(G)の/build_bootに転送します。4.9.100-bone-rt-r10-modules.tar.gzを展開するとlib、その下にmodules、4.9.100-bone-rt-r10とディレクトリがありますが、その4.9.100-bone-rt-r10をディレクトリごとBBB(G)の/lib/modulesに転送します。
転送が完了後、selboot rt49100 で切り替わります。
以前、kickさんがSMPD掲示板に「ArchBOTICを更新しない」と書かれた時、「どうして??」という驚きを隠せなかったのですが、今回、SMPDの音を聴いて納得しました。
SMPDの音はArchBOTICの延長線上にあるのですね。
初めて、ArchBOTICを聴いた時、その音の純度の高さに驚いたものですが、SMPDの音の透明感はそれに通ずるものがあります。
先日、diyAudioでArchBOTICが紹介されたので、このページを見に来る人も増えると思います。
つきましては、SMPDの音出しを踏まえたArchBOTICの最終バージョンの公開をお願いしたいと思うのですが、どうでしょう。
初めまして。archboticを以前より使用させていただいております。
システムを車載しており、USBメモリをマウントして使用しておりました。
今回、ブートSDが破損したため、「arch-botic05312018」をSDカードに入れUSBメモリをマウントしようとしていましたが、うまくいかず(マウントするとSSHで繋がらなくなる)
いろいろ調べたら、どうもUSBメモリを認識していないようでした。
カーネルが以前と変わりUSBメモリを認識しなくなったのでしょうか?
当方はLinuxにまだ慣れておらず、知識も浅いのでお教えくださると助かります。
早速、新しいカーネルにして、聞き比べてみました。
残響成分が増えて、音像が奥に展開します。
全体にふわっとした感じがします。
mpd02020と組み合わせても、神経質な感じがしません。
良いですね。
次のDSDファイルを使い、4.9.73-rt60、4.9.100、4.9.102で試したところ、それぞれDSD128までは再生できますが、DSD256が再生できません。設定が必要でしょうか?
因みにlightMpd-boticでは再生できます。
http://www.lindberg.no/hires/test/2L-125_stereo-11289k-1b_04.dsf.zip
http://www.lindberg.no/hires/test/2L-125_stereo-5644k-1b_04.dsf.zip
iuさん こんにちは
たぶんkernelの問題です。
以前、みみず工房掲示板でkensさんがご指摘されていた件だと思います。
パッチ済みのkernelを作りましたのでご確認お願いします。
パッチ版をありがとうございました。
[root@alarm203 build_boot]# uname -a
Linux alarm203 4.9.100-bone-rt-r10 #3 PREEMPT RT Sat Jul 7 03:25:48 JST 2018 armv7l GNU/Linux
BBB/ak4490とBBG/ak4495で試しましたが、滑らかに再生しませんでした。こんな感じになります(49100-dsd256.m4a)。
https://drive.google.com/file/d/128vRPeCVxzb1-HqDJEnuXXxEsp4U_R8j/view?usp=sharing
/etc/mpd.confの設定の問題とも考えたのですが、CPUの稼働率を見ようとtopを実行した後、Cantataでdsd256を再生すると、topのウインドウはフリーズ状態になり、別ウインドウからはsshが実行できません(プロンプトが帰ってきません)。再生を止めるとtopウインドウは生き返り、sshログインもできるようになります。
「49100-dsd256.m4a」リンクの共有設定範囲が不十分で再生できなかったかも知れません。設定を変更しましたので改めてお試しください。
arch-botic_listen-only_01272017.img(多分)に同梱の mpd0.19.21(size: 438444)で、DSD256迄再生できました
rt4999はcifsマウントはできますが、nfsマウントはできませんでした。
Linux alarm 4.9.99-bone-rt-r10 #1 PREEMPT RT Fri May 11 13:04:20 JST 2018 armv7l GNU/Linux
[root@alarm build_boot]# mount -t nfs -o vers=4 192.168.1.xxx:/music /music
mount.nfs: Protocol not supported
iu さん こんにちは
未確認で申し訳ありません。
バージョンは上がりますが、nfsマウント確認済みのカーネルをアップロードしますのでお使い下さい。
(1) アップしていただきましたGoogleドライブ上のrt49100フォルダにある次のディレクトリとファイルをMacにダインロードしました。
dtbs
4.9.100-bone-rt-r10-modules.tar.gz
zimage
(2)「/build_boot/rt49100」ディレクトリを作成し、「dtbs」ディレクトリと「zImage」ファイルをここにコピーして、パーミッションを775にしました。
#chmod -R 775 /build_boot/rt49100
(3)「4.9.100-bone-rt-r10-modules.tar.gz」ファイルの展開物の中の「4.9.100-bone-rt-r10」ディレクトリを「/lib/modules」ディレクトリにコピーしました。
(4)「/etc/fstab」ファイルにnfsマウントエントリを追加しました。
192.168.1.114:/mnt/disk1/share1/HiRes /music/HiRes nfs4 rsize=65536,wsize=65536,timeo=14,_netdev 0 0
(5) selbootを実行しました。
#selboot rt49100
(6) 再起動後にrt49100に切りかわっていることを確認しましたが、nfsマウントは動作していないよでした。
#uname -a
Linux alarm201 4.9.100-bone-rt-r10 #1 Sat Jun 2 01:49:26 JST 2018 armv7l GNU/Linux
#df -m
Filesystem 1M-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 3556 2009 1347 60% /
devtmpfs 249 0 249 0% /dev
tmpfs 249 0 249 0% /dev/shm
tmpfs 249 1 249 1% /run
tmpfs 249 0 249 0% /sys/fs/cgroup
tmpfs 249 0 249 0% /tmp
(7) シャットダウンして、起動すると「/etc/fstab」のエントリが反映されマウントされました。
#df -m
Filesystem 1M-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 3556 2009 1347 60% /
devtmpfs 249 0 249 0% /dev
tmpfs 249 0 249 0% /dev/shm
tmpfs 249 1 249 1% /run
tmpfs 249 0 249 0% /sys/fs/cgroup
tmpfs 249 0 249 0% /tmp
192.168.1.114:/mnt/disk1/share1/HiRes 939081 522933 416149 56% /music/HiRes
ありがとうございました。
SDカードを差せばlightMPD、抜けばArchBoticという環境にしようと思い、「eMMCから起動させる」の文章を「arch-botic05312018.img」に読み替えて実行しました。
無事、eMMCから起動させることができるようになったのですが、ここで問題が・・・・・・
SDカードから起動できなくなってしまいました。
SDカードを差しても差さなくても、ArchBoticが起動してしまいます。
現状、ArchBoticが最高音質なので問題はないのですが、将来的に困ったことになるので、SDカードから起動できるようにする方法をご教授ください。
よろしくお願いします。
yseki118さん こんにちは
SDカードを刺した時、S2ボタンを押しながら電源を入れるとSDから起動するはずですがいかがですか?
お返事ありがとうございます。
SDカードはlightMPDでしか試していませんでしたが、lightMPDではS2ボタンを押しても押さなくても立ち上がりませんでした。
ArchBoticのSDカードでも試してみます。
「arch-botic05312018」の公開、ありがとうございます。
デフォルトでの音出しを確認しました。
mpd -V
Music Player Daemon 0.20.20
ls /build_boot
rt4813 rt49102 rt4999 xe4986
ls /root/selmpd
mpd01921 mpd02020 mpd021git
これから、いろいろ設定を変えて音出しをしたいと思います。