デジタルな話ー使用中のDACその1 AK4495

しばらく更新していなかったのでデジタルな話題をと思っていましたが、word pressをアップデートしたところ、表示されなくなってしまいました。

復旧の手順を間違えてしまい(画像ファイルのバックアップが不十分でした。)おかしくなっているページもありますが、元データはあるので気が向いたら少しずつやっていく予定です。

ここ2,3年はデジタル音源の再生の方に力を入れておりました。Boticという素晴らしシステムに出会い心置きなく音楽を楽しめる環境になっています。レコードの再生も以前と変わりなくやっていますが、現在ではデジタルのソフトのほうが多くなり使用時間が増えています。

現在2種類のDACを使用しています。双方ともDIYINHKという香港のメーカーの基板キットを組み立てたものです。

 

こちらは旭化成のAK4495SEQを使用した方です。トロイダルトランスの隣りにある2枚の安定化電源基板もDIYINHKの0.8uV Ultralow noise DAC power supply regulatorというのをDACチップ用とOPAMP用に使っています。

ak4495_1

1枚だけ色の違う基板は、AC電源用のノイズフィルターです。非常にノイズの少ない電源基板を使用しているしインレットタイプのノイズフィルターも入っているので、あまり効果が出ないだろうと思いつつ、上記のノイズフィルター基板を入れてみたらこれが実に効きます。もともと多かった電源の占有率がますます増えました。ak4495_2
DAC基板は後付のコンデンサーをほとんど入れ替えてあります。DACチップ用のケミコンは高分子タンタルコンデンサーに、フィルムコンは積層セラミックコンデンサーとです。基板に元々ついていたチップコンにも要所要所には違う容量のやつを重ねてあります。

タンタルコンデンサーのタワーのあたりがこのDACの特徴になると思います。(「通電してみんべ」さんありがとう)

ケミコンの皮を剥がしたら実にすっきりしたので、昔使っていたケーブルから回収したトライガードやらを巻きつけて外観が一層惨めになりましたが、音の方はそれなりに……

 

そしてもう1枚の基板は、I2S信号を受信する基板です。

普通の音が出ています。ソースにもよりますが実に静かになっています。音量を上げてもピアニシモでは集中しないと聴き取れないぐらいの小さな音が出てきますし、大太鼓1発でびっくりしたりすることがあります。レコードと交互に鳴らしても違和感がなくなったのはこのDACからでした。

kick について

kick 時々 moct どちらも名前のもじりです。kick は姓からですし、moct の方は名前の音読み+αです。 kicktickは要するに私のようにということで、基本きまぐれ、思いつき、言いたい放題、まれに真面目といことです。 メールアドレス  moctアットマークkickcoffee.org
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