ハードな話 その1 近況です

お久しぶりです。

正月過ぎから機械の方に主に進めていました。

まずスピーカーの原理模型を作りました。10cm口径のフルレンジにレンガのデッドマス(錘)を取り付け、フェルトのバッフル(後面開放箱)に糸でぶら下げたものです。

このスピーカーを鳴らすため、中華製の安いデジタルアンプを買ってみました。

以前アップしました正12面体スピーカーの視聴にも使いましたが、このデジタルアンプがなかなかの高音質であることが分かりました。

アンプが増えたので、スピーカーのバイアンプ駆動を行ないましたが、好結果を得たので直ぐ2チャンネルマルチに変更しました。圧倒的ともいえる変化がありましたが、マランツPM-14とでは音色が合わないため、ネットで好評なフィリップスTDA-1552Q(カーステレオ用のパワアンプIC)を使った基板キットを組み立て使ってみました。200V用のトランスを使った半波整流電源を使ったり、放熱板に銅の厚板を使ったりすると、パワーはありませんが(多分数ワットです)恐ろしいほど優れたアンプになります。

このアンプを高音側に使ったのですが、低音側にも使いたくなりもう1台組みました。音量は出ませんが、今まで聴いたことのないような音が出ます。

以前から友人に依頼されていた抵抗式のアッテネーターを組み立て、上記のアンプに取り付けて見ました。鳴らし始めた時、私を含めて3人いましたが、全員ぶっ飛びました。自動的に同じアンプを2台組まなくてはいけないことになってしまいました。(その後更に増えました。)

私のところは部屋が普通のところより少し広く、スピーカーの能率もあまり良くないので、数ワットのアンプでは編成の大きなもので音量が不足します。10年ほど前より友人から預かっているフォステクスの20cmフルレンジ(FE-206E)を使ってもいいよということで、安いソフトドームのツィーターを追加購入し、1週間ほどかかりましたがやっと調整が終わったところです

至って普通の音が出ています。なんとか前の状態に追いついたかなと言ったところですが、スピーカーのトレーニングやら、あちこちの部品が馴染んでくれば聴いているうちに少しずつ成長?していくでしょうからその変化が楽しみでもあります。

 

 

kick について

kick 時々 moct どちらも名前のもじりです。kick は姓からですし、moct の方は名前の音読み+αです。 kicktickは要するに私のようにということで、基本きまぐれ、思いつき、言いたい放題、まれに真面目といことです。 メールアドレス  moctアットマークkickcoffee.org
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