botic.imgの使い方などなど Debian/Ubuntu

 jessie-botic_12172016.img.zip

をダウンロードし解凍後マイクロSDカードに書き込んでください。

8GbのマイクロSDカードをご用意ください。

sshログイン                    id:root                   passwor:botic

設定方法はmieroさんのイメージに準じてあります。nassのマウントはcifs,nfsが可能なはずですが、nfsしか確認をとっていません。

カーネルは4.5.0-botic7-rc1と4.8.13-botic7-rc3をインストールしています。立ち上げてすぐ動くのは新しい方(4.8.13-botic7-rc)です。

4.5.0-botic7-rc1のモジュールが入っていません。4.5.0-botic7-rc1を使用したい方は再インストールしてください。

mpdのバージョンは、git版0.20 (v0.19.21-1548-g99659e4)と0.19.21-rt-dsd_itk版(mpd0.19.21にrtパッチとmpd0.19.19用dsdパッチの表示部分を変換したものをあてた)です。mpdをコンパイルする際のライブラリはたかじんさんのを参考にさせていただきました。git版rt版とも同じ条件です。

sshでログイン後 selmpd mpd-git または   selmpd mpd-rt でmpdとmpd.confがセットで切り替わります。

/root/selmpdの中のディレクトリにmpdとmpd.confのセットを 《selmpd ディレクトリ名》 で切り替えますから、同様の方法でいくらでも追加できます。パラメータを変更しての聴き比べなどに重宝すると思います。

/etc/mpd.confの編集は行わないほうが良いと思います。(スクリプトが有効なばあい)

/root/selmpd/ディレクトリ/mpd.conf の方をいじってからselmpdで切り替えたほうが無難です。

スクリプト本体は/usr/local/sbinにあります。

 

eMMCへの書き込み

/boot/uEnv.txtの最後の行の先頭の#を消してマイクロSDカードから起動します。

#cmdline=init=/opt/scripts/tools/eMMC/init-eMMC-flasher-v3.sh

↑#を消します。

/etc/fstabや/etc/rc.localなどでnasなど他のメディアをマウントしている場合はすべて無効にしておいてください。(項目の先頭に#を付けておく)

他のメディアをマウントした状態でコピーが始まるとその中身までコピーしようとしてeMMCが容量不足なってしまい再起動ができなくなることがあります。

 

起動すると4つのLEDが点滅して行ったり来たりします。数分間その状態が続きますのでお待ちください。書き込みが終わるとすべてのLEDが消えますから、マイクロSDカードを取り出し再起動してください。

 

その他mpd.confなどのパラメータは私(kick,moct,bbex105508)用に設定してありますので、お使いの方の環境にお合わせ下さい。

 

 

ご使用のご感想、不備、不具合などは「BOTIC などなど 掲示板」にお願いします。