おもしろそうな話

いろいろなことを書いてください。オーディオな話題が中心になると思いますが、別なことでも構いません。ここで話が大きくなったら別スレッドを立てますので、そのご希望もお願いします、

おもしろそうな話 への13件のフィードバック

  1. ja7jtz のコメント:

    MPDに関する高レベルな話の中にすみません。
    kickさんが以前ES9018K2Mのことを話され,私も試してみたいと思いつつ,そのままになっていましたが,DIYINHKのものではなく,格安中華基盤を入手しました。「12ドルのDSD対応DACボードを試す」という,ちょこビットさんのHPにあるものと同じものです。100Mhzのクロックが載った非同期のものだと思います。
    これをBBG+Linuxcomさんのブリッジ基盤からI2Sの4本線で結ぶとArchBoticで見事PCMもDSDも(左右逆になりますが)音が出ました。kickさんから伺った通り,PCMとDSDの切り替えは何もしなくても自動でやってくれます。
    音はLinuxcomさんのAK4495一枚基盤から切り替えた瞬間に,音が出る位置がパーっと広がり,3Dになったようで,どこから音が出てるの?と驚いてしまいました。高域にキツさは感じられず,とても滑らかで美しいです。低域は弾むようでリアル。高低とも周波数レンジが伸びたように感じられました。ただしこう感じるのはPCMだけで,DSDだと広がりもレンジもスケールも小さく感じます。lightmpdのinthedarkさんバージョンとよく似た感じです。
    私の好みでは,DSDではDSD1792(mi-takeさん)が,PCMではES9018K2Mが良いと感じます。
    今はたかじんさんのSabreberry32を持っているのですが,これをBBGに繋げられないか思案中です。
    DACチップはES9018Q2Cで基本的にはES9018K2Mと同じで,電圧出力でヘッドホンアンプ内蔵だけの違いのようですが,ブリッジ基盤からのI2S4本線接続では音が出ませんでした。

  2. kick のコメント:

    Ca2 さん
    >sched_rt_period_us > sched_rt_runtime_us
    そうみたいですね。
    ・sched_rt_period_us が全体の時間で sched_rt_runtime_usがリアルタイムスレッドに割り当てられる時間のようです。デフォルトだとFIFO設定に95%、OTHERに残りの5%の割当ということだそうです。

    • ca2 のコメント:

      このへんの設定も、デフォルトのままにしたり、lightmpdの設定にしたり、あるいは他の設定?もあったりするんでしょうかね。他のsysctlの設定にもmpdに関係のある設定が隠れてるのかもしれませんね。いかんせん、数が多すぎますけれど…まあ、こういうのは気長にすることでしょうか。

  3. kick のコメント:

    Ca2さん こんばんは
    少しだけlightMPDの音の秘密が少し分かったような気がします。
    >cat /proc/sys/kernel/sched_rt_runtime_us
    の出力は950000なんですが、lightmpdの設定だと-1で無効化してるようです。このへんの設定の効果ってどうなのでしょうね?
    この設定にすると、ArchもlightMPDみたいな感じになります。音が前に出てきて少し平面的に感じます。
    結果的に以下の設定で書き込んでしまいました。
    /etc/sysctl.conf
    #
    vm.swappiness = 0
    #kernel.sched_latency_ns = 1000000
    #kernel.sched_rt_runtime_us = -1
    kernel.sched_rt_period_us = 10000
    kernel.printk = 4 4 1 4

    kernel.sched_latency_ns = 1000000 のところはまだ決めかねています。
    はじめ見た時はちんぷんかんぷんでした。こうやってご指摘していただくと意味が分かり音への影響を確かめることが出来ます。いつもありがとうございます。

    • ca2 のコメント:

      kickさん、こんばんは。起動時に設定する場合なのですが、/etc/sysctl.d/99-sysctl.conf などに設定を置くのが良いらしいです(https://wiki.archlinux.org/index.php/sysctl)。
      cat /proc/sys/vm/swappiness
      のようにすると設定が反映されてるか確認できます。ちなみに「grep -R . /proc/sys」とかすると設定が全部出てきますが、これは多すぎでしょうか(たぶん、sysctlで設定できる一覧になるかと…)。

      それはともかく、lightmpdの設定を眺めると一行「sysctl -p ..」とあって、そんなコマンドだけだとそっけなくも思えますが、工夫があったんですね。

      kickさんのように真剣に取り組んでいる方々にいろいろ確認してもらえると私も有難いです。最近の大きな変化で満足してる部分もあるんですが、もっと良くなる部分がないか私としても探して、何かあれば報告させていただければと思います。

    • tytex のコメント:

      kickさん、はじめてお便りします。直近にアップされたmpd0.20.3rtは素晴らしい音質です。感激しました。ところで、sysctl.confにおける次の設定
      kernel.sched_rt_period_us = 10000

      は不適切な値だとしてはねつけられるようですね。このままだとdefaultの設定
      kernel.sched_rt_period_us = 1000000
      のままになるようです。
      なお、とても細かいことですが、mpd0.20.3rtのファイル名ですが、mpdと0.20.3rtの間にスペースが入っているようです。linuxだと\ が間に入ってくるので、一瞬戸惑うこともあるかと思います。

      最近はオペラが好きなのですが、舞台が空間的になって、とても良いです。有難うございます。

      • ca2 のコメント:

        tytexさん。自分もいま見てみたんですが、
        kernel.sched_rt_runtime_us = -1
        を設定しないとkernel.sched_rt_period_usでエラーがでるみたいですね。(なお、sysctlを直接叩いて設定すると、エラーがある場合は返ってくるわけですね。あと、sysctl kernel.sched_rt_period_us=10000 のようにする場合は、「=」の前後に空白があるとダメな模様。)

        なので、sched_rt_period_usを設定したい場合はsched_rt_runtime_us=-1はセットという感じでしょうか。ちょっと検索するくらいでは、このへんの動作の解説は見つからないので、なかなか複雑です。

        • ca2 のコメント:

          補足です。上の書き方はちょっと不正確で、意味を考えるとつまりは、
          sched_rt_period_us > sched_rt_runtime_us
          でないといけない、ということですね。「-1」で無効化すればエラーは起きないわけでしょうか。

        • kick のコメント:

          Ca2さん tytexさん こんにちは
          kernel.sched_rt_period_usは1000000未満の値はダメでそれ以上は設定できますね。
          設定値はgrep -R . /proc/sys/kernel/sched*みたいな感じで取れます。
          sched_rt_runtime_us=-1でrtの効きを弱くしてることがどうもlightMPDの秘密?に一つのような気がします。
          聴きながら切り替えるとダメですね。全部変化があるように聴こえます。

          でもこれは効きそうです。
          kernel.printk = 0 0 0 0

  4. ca2 のコメント:

    こんにちは。lightmpdの方を眺めていて思ったんですが、sysctlによる設定というのもあるんですね。たとえば lightmpd についてるsysctl.conf(中身は数行)をarch-boticにもってきて、
    sysctl -p /root/sysctl.conf
    の様にすると適用されます。

    例として標準のArchだと、
    cat /proc/sys/kernel/sched_rt_runtime_us
    の出力は950000なんですが、lightmpdの設定だと-1で無効化してるようです。このへんの設定の効果ってどうなのでしょうね?

    ついでに「sysctl ネットワーク」で検索すると、ネットワーク関係の設定もでてきますが、このあたりはboticとしてはどうすると良いかなと思ったりもします。まあlightmpdでも設定がないので、こっちは重要でないかもしれません。

    • kick のコメント:

      こんばんは
      ウーーーーーーン!
      ぶっ飛びました。
      何やら分からぬまま、sysctl -p /root/sysctl.confとやったわけですよ。

      思ったほどmpd0202が良くなかったので、git版をコンパイルして聴いていました。
      (オプション設定がうまく行かなかったのが多分原因じゃないかと思います。gitの方から引っ張ってくると通った設定が通常版でははじかれました。)
      これはほぼ予想通りになったので気分よく聴いていたのですが、上記コマンドを打った瞬間、バーーーッと音が拡がって……
      聴いてみてください。(mpdはアップしてあります。)

  5. ca2 のコメント:

    こんばんは、kickさん。
    lightmpdのカスタムについてはちょっと調べたことがあって、wifiに対応させたりしてる方がいたり、あとlightmpd掲示板にもカスタムの話題が出ていたと思います。だったらboticizeもできないかな…と思ったりもしたんですが、そもそも普通のboticizeも知らない上にbuildrootは敷居が高く感じてそれっきりでした。
    完全RAM上のシステムと、小さく最新のarchのシステムをi2sの土壌で比べられたらおもしろそうとは思います。
    実はこれからしばらく出張つづきなもので、私は遠くで眺めてることになりそうですが…。

  6. kick のコメント:

    yseki118さん ca2さん こんばんは
    LightMPDの件、注目しています。
    使い方はよく分からいのですが、buildrootをインストールしてしまいました。
    yoさんが動きそうなので、他力本願でしばらく静観しようかな、と思っています。
    Jessi版だけのつもりで始めたのにArchまで来てしまい、流石に暇人の私でも少し動きが取れなくなってきました。と言いながらどうせならRT版にしたいとか、パーツはほとんど揃ってるとか、暇なときにはbuildrootのチュートリアルを見てしまうとか、相変わらず性懲りの無いことをやっています。
    お願いすればzimageとdtbsを分けていただけるかもしれませんね。と他力本願なことをぼやいてみたりするのは悪いことでしょうか?

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