以下のイメージファイルをダウンロードします。
https://rcn-ee.com/rootfs/2016-11-10/flasher/BBB-eMMC-flasher-debian-8.6-console-armhf-2016-11-10-2gb.img.xz
解凍後マイクロSDカードにリストアします。
jessie-botic_12172016 は元のイメージファイルを変更しています。
マイクロsdカードの編集をします。
/boot/uEvn.txtの最後の行の先頭に#をつけます。
cmdline=init=/opt/scripts/tools/eMMC/init-eMMC-flasher-v3.sh
#cmdline=init=/opt/scripts/tools/eMMC/init-eMMC-flasher-v3.sh
※注意
このイメージはdebian8(jessie)をemmmにインストールするためのものなので、そのままsdカードから起動するとeMMCに書き込みを始めます。
emmmにBoticをインストールしたい方は上記イメージをそのままインストールして以下の作業を行ったほうが楽です。
※Beaglebone Black(Green)をeMMCから起動し編集する方法
マイクロSDカードをBeaglebone Black(Green)に差し込んでおきますがが、eMMCから起動します。
sshでrootでログインするか、ログインしてからrootになってください。
mount /dev/mmcblk1p1 /mnt
vi /mnt/boot/uEvn.txt
編集が終わったら、
umount /mnt
halt
BBB(G)にマイクロSDカードをセットしS2ボタンを押しながら起動します。(インターネット環境のあるネットワークに接続必須)
ターミナルソフトからsshでログインします。
ssh debian@192.168.xx.xx
password:temppwd
スーパーユーザー(root)に切り替えます。
sudo su
password:temppwd
cd /root
スクリプトをダウンロードします。
git clone https://github.com/miero/boticize.git
cd boticize
スクリプトファイルの編集
vi 02-install.sh
apt-get install –no-install-recommends -y \ を
apt-get install –no-install-recommends –force-yes \ に書き換えます。
(表示のbugがあるようです。 -が2つ続くと–に化けるようです。 forceの前は-が2つです。)
linux-libc-dev=4.5-botic7-rc1_armhf \ の行を削除します。
スクリプトを実行します。
./00-checktime.sh
./01-addrepos.sh
./02-install.sh
途中でy/nの問い合わせが2度あります。最初はenterで構いませんが、2回めは必ずy
を入力してください。
./03-enablepm.sh
./04-customsw.sh
mpd mpcのインストール
apt-get install mpc mpd
Boticの有効化
vi /boot/uEnv.txt
どこでも構わないのですが、上から5行目あたりが分かりやすくて良いのでそのあたりに下記を挿入します。
##Botic setting:
dtb=am335x-boneblack-botic.dtb
optargs=snd_soc_botic.ext_masterclk=3 snd_soc_botic.serconfig=MMMM snd_soc_botic.dsd_format_switch=3
Boticカーネルのバージョンアップ
wget http://repo.ieero.com/botic/pool/main/l/linux-upstream/linux-image-4.8.13-botic7-rc3_1_armhf.deb
dpkg -i linux-image-4.8.13-botic7-rc3_1_armhf.deb
rootパスワードの設定
cd /root
passwd
Enter new UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: password updated successfully
rootログインを可能にする
vi /etc/ssh/sshd_config
PermitRootLogin without-password
PermitRootLogin yes
reboot
ssh root@192.168.xx.xx
音楽データフォルダの作成
mkdir /data
mpdの入れ替え